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種とり人10 兵庫県立人と自然の博物館ジーンバンク事業 研究部長 服部保 先生(三田市)
2016/01/29
兵庫県立人と自然の博物館
兵庫県三田市。
ここに、生物多様性保全の観点から絶滅危惧種の保存・増殖・復元、
そして新たな生育場所を創ることを目的とした、
人と自然の博物館ジーンバンク事業があります。
今回は、人と自然の博物館 自然環境 再生研究部長の服部先生にお話しを伺いました。
兵庫県内では唯一となるジーンバンク。
「この事業が発展し、兵庫県内の在来種を保存育成していける
設備ができればうれしい。」と山根さん。
このジーンバンクでは、全国的にも野生種を主に保存しています。
土地開発などで元ある場所の貴重な種を一時保存、
開発後再び元の土地に戻すという事業を行っています。
「生物多様性という言葉ばばかりが先走りして、
実際の保全がどのように行われているのか、
知る人はすくないと思います。
市民参加の事業を行うことで、
種を守るという意識を人の中に育てなくてはいけません。
そのためにも、生物多様性にいついて学べる場所が必要だ。」と服部先生は言います。
2011.3.22 撮影