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加西市と地元農家の障害者支援(加西市)

      2016/01/29

障害者の作業療法に取り組む 加西市では地元特産野菜を育て、障がい者の作業療法とする取り組みが地元農家と行政の連携により行われています。
多機能型障害福祉サービス事業所「善防園」の通所者、行政、地元の農家らが協力し、地元特産のハリマ王にんにくを育て、植付けから除草、収穫そして販売までを行っています。
地元農家でハリマ王にんにく研究会代表の北本惠一さんは、「この取り組の話があった時、地元にこの施設があることも、加西市が障害者のボランティア活動に力を入れていることも知らなかった。地元のハリマ王を栽培することを通じで、地域の人と障害者の方が触れ合う機会がもてて良かった。」といいます。
「にんにくの収穫時期がちょうど田植えの時期と重なり大変なんだけど、通所する方々が一生懸命作業に取り組む姿を見るとやりがいがある。」と北本さん。
6月8日に行われた収穫には、行政や通所者の家族、地元の人20人ほどが参加し、にんにくのいい香りに包まれながら汗を流しました。
ハリマ王にんにくはこの後、乾燥させバザーや地元のイベントなどで販売されるそうです。
収益は園の活動にあてられるそうなので、みなさん是非お買い求めください。

 - 頑張る人

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