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特殊メイクアップアーティスト 遠藤慎也さん

      2016/01/29

●遠藤慎也さんインタビュー

     

  • Vol.1  特殊メイクとの
             出会い

  • Vol.2 海外での技術習得
          と帰国後の活動

  • Vol.3 人材の育成。
        そして、今後の夢




●遠藤慎也さん メイク実演

     

  • Vol.1 ナチュラルメイク編

  • Vol.2 特殊メイク編








小学生の頃に見た、恐竜映画
「ジュラシックパーク」に感動

 「母親に連れられ観に行った、映画「ジュラシック・パーク」の恐竜に感動したのがきっかけです。どうして恐竜のいない現代で撮影が出来たのか?不思議で仕方なかった。」と目を輝かせて遠藤さんは話す。
 僕も作りたいという強い衝動から、まずは大阪市内で特殊メイク用品を探し回り、専門の洋書やカタログを海外から取り寄せた。それが中学1年の時のことだ。
 それから、材料をどう使うか、どう作るのか、試行錯誤し、独学で技術を身に付けたそう。「学校の勉強はできなかったけれど、特殊メイクに関する事は、一度学んだ事は忘れなかった。」と遠藤さん。専門学校などには通っていない。ただ、「人の目を欺く」技術の虜になり、夢中で技術を学んできた。
 その技術が高く評価され、専門学校の講師も務めた。「特殊メイクを生かせる環境作りのために、仕事先との信頼関係も重要です。生徒には今まで培ってきた技術も学んで欲しかったけれど、社会で仕事をする上でなにが必要かも学んで欲しと思っていました。」と話す。
 「遠藤さんご自身にも特殊メイクされていますか?」と聞きたくなるほどの甘いマスク(かなりのイケメンです)から、強いプロ意識が感じ取れた。
 今年、神戸に活動の拠点を移した遠藤さん。今後の夢は?との問いに「10年以内にアカデミー賞を、そして自分の作品でテーマパークを作りたい。」そう応える彼の目は、既にレッドカーペットを見据えている。






遠藤慎也さんに関するお問い合わせ先
株式会社アークエストスタジオ ホームページはこちら

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